トース土とは?
トース土とは、土や砕石に添加物を配合し、土や砕石の細粒分を単粒構造から団粒構造に変化させた材料です。
団粒化した材料は、水捌けと水持ちが向上します。dこの材料を使うことで、降った雨を直接側溝などに放流することなく、地中に浸透させることができます。
また、保水している雨水が蒸発する時の気化熱により、地表面の温度上昇抑制が図られ、暑熱緩和効果が期待できます。
様々な場所で雨水流出抑制を目指そう!
学校の校庭や公園などの広場
・ぬかるみが出にくい
・埃が立ちにくい
・暑熱緩和対策
公園や神社などの園路
・景観に馴染みやすい
・雑草が生えにくい
・暑熱緩和対策
人工芝下部、その他
・暑熱緩和対策
・体への負担の軽減
雨庭を作ろう
雨庭とは、地上に降った雨を下水道に直接放流することなく、一時的に貯留し、ゆっくりと地中に浸透させる構造を持った植栽空間です。
アスファルトなどに覆われた都市空間では、地上に降った雨はほとんど地中に染み込むことなく排水されてしまいます。
雨庭は、道路上に溢れる雨水を一時的に溜めることで氾濫を抑制し、地下水を涵養することで健全な水循環に貢献します。
一人一人が小さな雨庭を作ることができれば、やがて大きな減災につながります!